■酪酸菌について
》酪酸菌とは
酪酸菌とは長年医薬品又は飼料として使われてきた微生物です。安全性についても確立されています。尚、弊社が培養に使用している菌株も同様です。
酪酸菌は増殖の際に酪酸・酢酸・プロピオン酸などの有機酸を作る腐敗防止細菌です。
酪酸菌は非常に強い細菌で100℃にも耐えうる胞子(植物に例えると種)を形成する為、強酸・強アルカリ、或いは乾燥条件下にて活動を停止(し、環境が良くなると改めて生育を開始します。そのため動物の腸内に生きたまま届くことができます。
》酪酸菌が作る物
名前の通り、酪酸を作る働きがあります。この酪酸と呼ばれる物質は粘膜の傷を修復する働きや腸の蠕動運動を促進する物質として注目されています。
また、オリゴ糖であるイソマルトース及びマルトトリオースの2種類のオリゴ糖産生能力が認められ、弊社培養試験においてもビフィズス菌増殖活性化作用が認められています。
その他、ビタミンB群やCを作る事もこの菌の特長です。
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